2019/03/19 海外で「ノープラン」ほぼ自殺行為だと広めるにはどうすれば良いのか?
   
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    観光客の方の需要をリサーチしていく過程で驚いたのは現地についても「ノープラン」だという方が非常に多いということ。
    日本では成立しそうなこの考えがいかに海外では危険かをロサンゼルスで例にあげてみましょう。

    日本の常識が通じない

    まず、日本の休日の場合「ノープラン」が成立する大前提として、日本では今まで培ってきた知識と経験、そして「日本人である」というだけで、全く「何もない」という状態で始まっている訳ではありません。

    それゆえに、「じゃあ、今からノープランで奈良に行ってみるか」と本当に行っても、とりあえず鹿がいそうな所を現地の人に聞いてみて、団子みたいなもの食べて、大仏見て、もしかしたら大阪まで足を伸ばして、道頓堀で美味しいたこ焼きを食べたりと、十分満喫することはできるでしょう。

    夜になれば、スマホから空き情報を見てその辺の宿を予約、もし見つからなければ、漫画喫茶で始発まで時間を潰すなんてことも容易いのです。

    しかし、これは日本にいる日本人にとっての常識であり、ここロサンゼルスを始め、多くの海外ではこれは常識ではありません。

    そもそも世界には女性が一人で行動できない場所もたくさんあるでしょうし、夜中は外国人女性が一人で出歩くのは危険、というのがほとんどの国にあてはまります。

    日本では大勢の日本人に紛れていて目立たなかった存在のあなたも、海外では何をしなくても、日本人というだけでかなり目立ってターゲットにされやすいということを忘れてはいけません。

    「ノープラン」と「特に何もしない」は全く違う

    「ノープラン」の全てを否定するつもりはないのですが、中には違う文脈で語られている方もいますので、先にはっきりとさせておきたいと思います。

    ロサンゼルスには人気観光地「サンタモニカ」がありますが、そこに行くとして、「特に何をするか決めていないけど、とりあえずそこで時間を過ごしてみる」としてみましょう。

    実際、サンタモニカは歩き回るだけで楽しいような街づくりで、ふと、目についたお店にフラッと入ってみたら意外と楽しかった、ということはかなりあり得ます。

    ただ、それはサンタモニカという街が「観光地で人も多く、観光客でも安心して過ごしやすい」という条件が揃っているからで、その判断は事前にリサーチしておかないと得られない答えなのです。

    なので、「よく調べたら、サンタモニカという街はとりあえず雰囲気が素敵そうで歩き回るだけでも楽しそうだから、特にここで何するか決めないで、ノープランでぶらぶらするだけでも楽しそう」であれば、何も問題はありません。

    観光だからって、常に何かをする必要はありません。何もしないで、カフェでのんびり、ビーチに寝そべったり、思い立ったらビーチサイドをフラフラ歩き回るのも良いのです。

    ただ、その行為が正しいかどうかの判断は、その土地勘と知識がない観光客は事前のリサーチに頼るしかないのです。

    全くの「ノープラン(無計画)」と「特に何もしない」は全くの別物なのです。

    ちなみに例に出したサンタモニカでさえ、夜中には酔っ払いが多かったり、隙を見せれば犯罪や事件に巻き込まれる可能性もありますので、よく予習しておきましょう。

    ノープランナーは隙が多い

    無計画自体の危険性ももちろんありますが、そのような方々の多くは危機管理能力を甘くみている傾向が強く、こちらの危険性も無視してはいけません。

    大事な準備を怠る方は、思わぬトラブルに巻き込まやすくなっているように感じます。事前の準備とは関係ないようなところで起きるトラブル、例えば、パスポート紛失したりなど意外な失敗もそうですし、悪意を持った人間たちの標的にもされやすいように思います。

    また、被害に遭った後のリカバリーを予め用意できていれば、最小限のダメージに抑えてそのまま旅行を楽しむことができたかもしれません。

    しかし、ノープランナーの方は「そこで何をやるか」もそうですが、「もし、これが起きたらこうしよう」という準備も怠っている方がこれが非常に危険なのです。

    例えば、現地に着いてからグランドキャニオンへの旅行を思い立った方がいましたが、帰る直前に旅行代理店へ問い合わせて現地ツアーを予約、しかし当日になって現地が悪天候でツアーがキャンセル。結局、その日は大幅なタイムロスと、絶対に行こうと思っていたグランドキャニオンへ行けなくなってしまったのです。

    これがもし、その可能性も見越して、渡航直後にツアーを組んでいれば、その日がキャンセルになっても、また別日に振り替えることができたかもしれません。

    また、ロサンゼルスでよく気をつけなければならないのが交通手段です。

    過去に何度も触れてきましたが、日本のような交通システムを想像しているとかなり危険、過去にあまりの終電の速さに帰る手段がなくなり、駅で一晩明かそうとした方がおりましたが、これは本当に自殺行為です。

    危機管理を怠っている方は隙が多く、絶好のカモにされがやすいですので、全方位に意識を張りましょう。

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    ガイドブックに頼りすぎてははいけない

    旅行本があるからと、事前に大したリサーチをしてくる方も多いかと思いますが、過度の信頼は危険です。それらの中には、プロフェッショナルの方が執筆した情報だけでなく、中には現地の留学生や現地に来たばかりの主婦がバイト感覚で書いたようなものもあります。

    また、現地に長くいる人の感覚と、これから初めて来る人とでは全く違うことだってあります。

    在米歴何十年になる方が一人でここ歩いても大丈夫だと言っても、日本からブランドバッグを下げてやって来る女子大学生では全く違った結果になるのではないでしょうか。

    やはりガイドブックを買われてナンボですから、その国に行ってみたくなるような情報を楽しく面白く、場合によっては誇張して書くことが求められています。

    私は、前ロサンゼルスのガイドブック本を試しに見たときに、「ロスに来たら絶対かぶりたい元オバマ大統領のマスク」とコスチューム屋を紹介されているのを見た時に、旅行本を見限りました。

    大事なことが書かれていないのもそうなのですが、とりあえず一般に受けそうなコンテンツを揃えてばかりで、逆に誰にも深く刺さらないような内容になってしまっているように感じます。

    なので、その情報を参考にすると「あれ、ロサンゼルスつまらない」という結果になってしまいます。

    人によって、ロサンゼルスに求めるものは違いますし、それらは自分でリサーチするしかありません。

    無計画は危険性もそうですが、せっかく大金を払って来る海外旅行を十分に楽しめない原因にもなりますので、せめてどこかで一日ゆっくりこのイサオハウスのブログの記事を読み返すだけでも全然結果は変わって来ると思います。

    計画は面倒?プロに任せてしまいましょう

    ノープランは旅行経験が富んでいる方だけでなく、単純に調べごとが面倒だという方もいることでしょう。

    それにロサンゼルスに関して言えば、調べれば調べるほど、魅力的な場所は観光客にとっては行きにくかったりするのが非常に厄介なので、一筋縄ではいきません。

    そんな時はプロの手を借りるのが一番でしょう。日本からでも現地でも、大抵の国で観光サービスを行なっているでしょうし、難しいこと考えずにただ楽しむことができるので、費用はかかりますがお金で時間を買っていることも考えれば、決して高い費用でないことが多いです。

    また、宣伝になっているようで申し訳ないのですが、弊社が提供するプライベート観光サービスでは、お一人様$130〜(最少催行人数2名)で手軽にLAを楽しめる130プランやグランドキャニオンやラスベガスなどの遠方へのツアーも含む人気ルートのパッケージも破格で提供しています。

    今運営しているゲストハウスもそうなのですが、とにかくロサンゼルスが大好きで居場所を与えてくれたロサンゼルスに感謝している私たちは、せめてこの地を訪れる日本人の方にロサンゼルスを気に入ったまま帰ってもらうことを目標に行動しているので、このサービスも採算度外視でやっているまさに社会実験の一つです。

    詳しくは専用ページで紹介していますので、そちらをご覧いただくか、直接メールやラインでご相談ください。

    ISAO TOURS

     

     

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