2019/04/08 LAの悪質な「スキャマー」に注意!観光客も標的のスキャムとは?
   
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    ロサンゼルスで観光客の方を出迎える立場の者として、やはりLAの良いところばかりではなくて、悪い面も伝えておかなければいけないでしょう。今回は観光客の方もターゲットになりやすい「詐欺」についてお話しします。

    LAの詐欺事件

    残念なことにロサンゼルスでも様々な詐欺的行為が横行していて、現地では圧倒的情報弱者になってしまいがちな観光客はどうしてもその標的となってしまいがちです。

    実際に、当ゲストハウスを利用されたお客様でもその被害に遭われた方もいます。

    こちらの動画は先日、お客様が被害に遭われた有名な詐欺的行為の一つで、人気観光地「ハリウッド」の大勢の人通りのところで日常的に行われています。

    脅かす意図はありませんが、大抵の場合は事前に知っておくだけでも防げるものが大半で、トラブルさえなければ、ここ以上に楽しい場所はないと自信をもって言えます。

    まずは、「未然」に防ぐということ。

    危機管理能力を引き上げることで、悪意を持ったグループへ隙がない印象を与えることができ、格段に被害者になりうるリスクを抑えることができます。

    「スキャム」とは?

    このトピックを掘り下げる上で欠かすことが出来ない「Scam(スキャム)」とは、簡単に言ってしまえば、詐欺的行為のことで、それを行う人たちを「Scammer(スキャマー)」と言います。

    「Los Angeles Scam」と検索すれば、最新の手口を知ることができるでしょう。

    このスキャムは現地の人間をもターゲットにした高度な手口のものから、日常的に行われているが、はっきりと何か法律を犯していると言えないなグレーなものまであります。

    明らかな不法行為で直接的に金銭を取るものであれば、警察も対応してくれるのですが、中には被害にあったことすら気付かない巧妙な手口も増えてきて、お金の代わりにあなたの「個人情報」を狙っているケースも散見されます。

    現地で圧倒的な情報弱者になりがちな観光客の方の被害報告は後を絶ちません。事件後、警察に被害を報告してやり取りをしますと、英語で対応しないといけませんし、大事な観光時間を無駄にしてしまうことからも数万円の被害であれば、泣き寝入りしてしまう方が大半です。

    確かに命がなによりも大事ですが、この数万円は決して安い額ではありません。

    実際にお客様が被害にあった手口はこちら

    ★CDスキャム

    まずは先ほど動画を紹介させていただいた通称「CDスキャマー」。
    観光客の被害者数は圧倒的ナンバーワンです。

    手口を簡単に説明しますと、「『無料だよ』とCDを差し出してくる」→「名前を聞いてくる」→「CDに名前やサインを書いて返品しにくくする」→「チップという名目で金銭を要求してくる」というわかりやすいスキームのスキャムで、このご時世にCDを使っていることからもその歴史は古いことをお分かりただけるかと思います。

    彼らはハリウッドやベニスビーチにほぼ毎日いますので、声をかけられた方は非常に多いでしょう。

    わかりきっているのになぜこんなに未だに堂々とやっているのか疑問に思われる方もおるかと思いますが、警察が刑事事件と扱えないようにその手口が巧妙化しています。

    詳しくは記事にしたので、一度目を通していただければ幸いですが、警察に期待してはいけません。この卑劣な行為を根絶するには我々が賢くなって、彼らが「儲からない」と諦めさせるしかないのです。

    対策は非常に簡単、とにかく「無視」しましょう。

    GWのロス観光の日本人は注意!ハリウッドCD売りつけ詐欺事件簿

    ★Uber偽りスキャム

    最近、特に注意喚起したいのが「Uberを偽った」スキャマーです。

    その手口は「Uberを待っている人を路上で見つける」→「その人の前に車を停め、あたかも配車依頼されたかのように見せかけ乗せる」→「目的地とは違う人気のない場所へ」→「金銭を要求する」という割と新しい手口ですが、私が直接聞いただけでも2件の被害を把握しています。

    ウーバー自体はロサンゼルスでは欠かせない便利なサービスなので、観光客の方にも積極的に使用して欲しいものなのですが、それを逆手に取った非常に悪質な犯行です。

    空港から利用される方も多いかと思いますが、スーツケースなど大量の荷物を持っていますと、明らかに観光客だとわかりやすく、また「貴重品を多く持っているのでは」と格好の餌食に見えてしまうでしょう。

    お金だけならまだしも、命に関わる重大な事件に発展する可能性も非常に高いです。車という閉塞空間で逃げ場もなく、また相手の好きなところに連れて行かれてしまうことからも一度乗車してしまいますと、逃れる手立てはありません。

    とにかく、自分が配車した「自動車」「ドライバー」であることを確認してから乗りましょう。少しでも不安要素があるならば、相手がなんと言おうとも絶対に乗らないでください。

    詳しくは記事にしていますので、自分の身を守るためにも読んでいただけると幸いです。

    LAで被害続出!新手のUBER詐欺がかなり悪質で危険【ウーバーの使い方】

    ★Tシャツプリントスキャム

    観光地に来ましたら、やはりご当地のTシャツが気になる方も多いかと思いますが、そんな観光客をターゲットにしたスキャムもあります。

    手口は「好きなデザインをプリントして作るオリジナルTシャツを格安で提案」→「実際にプリント」→「支払いの時にTシャツ代とは別にプリント代という名目で法外な金額を請求」というものです。

    事前によく英語で確認すれば、未然に防げるかもしれませんが、観光客の方ですと難しいものです。それに騙そうとしてくる相手となりますと、さらに厄介です。

    こういった行為は観光客メインのですので、ベニスビーチなどの観光地では警戒心を引き上げて対応しましょう。

    ★ホワイトバンスキャム

    ガソリンスタンドで給油中に「うちの会社の商品の在庫が大量にあって格安で買わない?」と話しかけてきて、その商品は最新のスピーカーやホームシアターセットなど人気家電が多いのですが、いざ使用してみようとすると全く使用できない製品だった、というスキャムです。
    その時に使用される車が白いバンであることが多いのでこのように「White Van Scam」と呼ばれています。

    とにかく、あちらから話しかけてくる人には要注意です。

    続々と生まれる新しい手口への対策

    学習するのは我々だけでなく、犯人グループも同じようで、毎月のように新しい手口が発覚しています。それらを全て把握し、事前に対策をすることは不可能でしょう。

    そこで大事になってくるのが、個々の「危機管理能力を高める」に尽きます。

    「外国だとそういうものなのかな」と普通に流してしまうような違和感も、冷静に判断することが出来る程度の現地の知識と危機感は持ち合わせておくべきです。わからないこと、不安なことがあれば、相手の誘導に乗らない勇気も必要です。

    また、ターゲットにならないことも大事です。

    「観光客である」というだけでそのリスクは格段に上がりますので、「なるべく大きな荷物を持ち歩かない」「高級ブランドのアイテムを身につけない」「大声で日本語を喋らない」など手軽に出来ることもあります。

    相手を疑い過ぎるのも良くないのですが、時に現地の人ですらその判断は難しいので、観光客の方であれば、道端で話しかけてくる人がいれば「無視」するに限ります。
    「日本人が好きで」話しかけてくる人はいませんし、仮にいてもロクでもない人ばかりでしょう。

    とにかく知識をつけて、自分の身は自分で守流のです。安全はどこかにポンと置いてあるものではありません。

    もし、被害にあったら

    万が一、被害にあった時のために緊急時に相談できる連絡先を控えておきましょう。弊社でも緊急時に日本語で出来る限り対応させていただいていますので、いざという時のために専用ラインアカウントを登録しておくことをオススメしております。

    余計なトラブルは排除して、素敵なロサンゼルスを楽しみましょう!

    【観光客必見】LA滞在中の緊急時に日本語で相談出来る窓口を紹介します【トラブル集】

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