2019/04/11 【英語が不安なら質問を減らせ】アメリカ入国を簡単にする9つの鉄則
   
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    初めての海外旅行がアメリカという方も多いかと思われますが、やはり皆さんの1番の心配は入国審査のようです。終始英語でのコミュニケーションいになるわけですから、「英語が喋れない」と心配になるのは当然のことでしょう。

    結論から言ってしまえば心配はいらないのですが、LAで多くの観光客を迎えてきた観光のプロの私が、より簡単にする方法を伝授したいと思います。

    なぜ、入国の難易度に差が生まれるのか?

    まず、初めにこれだけ言わせてください。

    観光客の方、必ずESTAの申請は忘れずに!これを忘れると、出国すら叶わない状況になるかもしれません。

    「ESTA」「$100札」「総領事館」LA旅行前に必ず確認すべき6つのこと

    初めての海外旅行の方はもちろん、旅慣れている方でも緊張してしまうのが入国審査です。

    慣れない英語でのやり取りというのも影響しているでしょうが、何よりも入国を拒否される可能性があることが一番の原因ではないでしょうか。

    大抵の場合は訊かれることも渡航目的や滞在日数程度ですんなりと入れるのですが、人によってはかなりきつく詰問されて、場合によっては恐怖の別室送りにされることもあります。

    その場合、無事に入国できた頃にはかなりの疲弊が溜まっているに違いありません。

    それにしても「なぜ、人によって入国の難易度の差が出るのか」と、気になる方も多いでしょう。

    その理由は簡単、入国許可する上でのリスクを考慮しているからです。

    単なる観光客であれば、現地でお金を使い、経済効果を生む観光客は歓迎されるのですが、そうではない方、例えば違法就労目的の方の入国はこの最後の砦となるイミグレで何としても止めなければいけません。

    アメリカに少しでも不利益を被らせる可能性のある不安要素を排除できなければ、入国許可は降りないと考えてください。普通に観光を楽しむつもりでも、相手にそのように見えなければダメなのです。

    どうしてもこの不安解消のために必要な説明が増えてしまうので、英語に不安がある方はこのやり取りをいかに減らすかが大事です。

    そのためにも本日は「アメリカにとって歓迎されるべき観光客」であるか見せるためのテクニックをご紹介したい思います。

    その1:適度な荷物量を心がける

    視覚情報は何よりも強烈で、とにかく目につきやすい荷物は注意が必要です。一般の観光客の方は大抵滞在期間が一週間以内のケースが多いかと思いますが、その短期間のステイに関わらず、もし、一人で大きなスーツケース4つも5つも持っていたらどうでしょう?

    入国審査官でなくても「その中に何が入ってんねん」と思わず訊いてみたくなります。

    その際にちゃんと正当性のある説明ができれば良いのですが、少しでも怪しいと思われたら中身を確認されることもあります。

    そうなると、別室でさらに詳しくチェックされたり、またその際に持ち込みが禁止されているものが見つかった場合には叱責されます。

    注意されるだけなら良いのですが、罰金、最悪の場合は入国拒否の可能性もあるのですから、余計なものは持っていかないようにしましょう。そうすれば、自然と適度な荷物量になるはずです。

    逆に荷物が少なすぎるのもよくありません。

    一週間の滞在にも関わらず荷物が全くない状態ですと、「現地で生活の基盤がある?」と思われて、不法就労・ビザ目当ての婚約の可能性を疑われることもあります。

    その2:グループで行く

    入国の際によく疑われるのものの一つが「現地で結婚相手探し」で、特に一人旅の方はその対象となりやすいです。

    アメリカ的には旅行でお金を使ってもらったらさっさと帰ってほしいというのが本音なので、もし滞在中に「誰かと恋に落ちて、そのまま米国で生活することになった」となると手放しで喜べない事情があります。

    友人グループや家族と一緒に行くことでその可能性が限りなく低いことを証明することができるでしょう。

    どうしても一人で行かなければいけないという方は、ちゃんと旅行が終わったら日本に帰って日常生活に戻るという証明さえできれば何も問題がなく、人によっては会社への休暇届などの控えを用意して日本に基盤があることを証明する方も稀におられるようですが、ほとんどの場合はここまで必要になることはないでしょう。

    ただ、これによって少しでも心の平穏を保てるというのであれば、試してみてはいかがでしょうか。

    その3:清潔感のある身なりを

    意外と大事なのが服装です。会社の面接ではないので正装である必要はありませんが、入国審査官も人間ですので、第一印象によって大きなバイアスがかかることもあります。

    おしゃれかどうかではなく、人に不快感を与えるようなものは避けたほうが良いかと思います。

    よく日本人の方で多いのがマスクを装着している方がいますが、アメリカでは日常生活でマスクを使用する方はほとんどおらず、まるで重大な病気を患っているのではないか、と少しネガティブな印象を与えてしまうことでしょう。

    それに顔の一部を隠して状態ですと本人確認が難しいので外すように促されますので、それで無駄なやり取りが増えてしまいますので、入国審査時はマスクは閉まっておいてくださいね。

    その4:礼儀正しく接する

    さて先ほど、入国審査官も人間だという話をしましたが、服装だけでなく、対応の仕方も相手に与える印象が変わってきてしまいますので気をつけましょう。

    かしこまる必要は全くありませんが、お互いに尊敬の念を持って気持ちよく進行できるように気を配ることをオススメします。何か指示された時にだるそうにしたり、間違っても舌打ちなんかしないでくださいね。

    あと、アメリカでは基本的に会話しているときは相手の目を見て行うのが一般的で、相手の目を見ないで話そうとすると何かやましい事があるのではないとという印象を与える可能性もありますが、無理に普段やっていないことをしようしなくても大丈夫です。普段通りリラックスして臨みましょう。

    逆にフレンドリーに余計なことまで話しかけようとすると、審査官によっては「何か隠したい事があるのでは?」と逆に追求する方もいると聞いたことがあります。

    やはり自然体が1番のようです。

    その5:滞在先の住所は知り合いの家を避けよう

    入国審査時には滞在先の場所を聞かれることがあります。高級なホテルほど良いという訳ではないのですが、観光客の方が利用するようにデザインされたホテルやゲストハウスに泊まることを伝えるのが良いでしょう。

    現地にご友人がいる方もおられるかと思いますが、そちらを頼りにする旨を伝えますと「本当に観光なのかどうか」という疑念を生むきっかけにもなります。

    全く友人のところに泊まっても全く問題はないのですが、プラスな要素にはなりませんので、英語が不安な方はなるべくこういった不安要素は排除していく事が大事なのです。

    手前味噌ですが、イサオハウスを利用すれば、全くこの心配は不要ですよ。

    その6:旅行のスケジュールは把握しておく

    普通の観光であれば、「滞在の目的は?」程度しか聞かれないのですが、一ヶ月にも及ぶような長期期間の滞在ですと観光をするでも具体的にどこに行くのか聞かれる事があります。

    この時に大事なのが、自分でちゃんとスケジュールを把握しているということ。

    全ての行程を完璧把握している必要はありません。例えば、「ディズニーランドへ行く」くらいすんなりと言えれば全く問題はないでしょう。

    ここでスっと言えるだけで与える印象がかなり変わってくるので、ツアー会社に任せているにしてもある程度はどこに何をしに行くか言えるように備えておきましょう。

    その7:十分な資金を持っておく

    観光客が歓迎されるのは現地に経済効果を生むことが大きいでしょう。言ってしまうと、現地で全くお金を使わないような、「野宿生活とストリートパフォーマンスで資金獲得しながら滞在する」となってしまうと入国許可を得ることは難しいです。

    そもそもストリートパフォーマンスはお金を貰う貰わないに関わらず、興業と見なされる可能性があるので観光ビザで入国する方は避けることをオススメします。

    面接時には、いくら持っているか訊かれる事が多いですが、ある程度の現金とクレジットカードを所有しておくと良いです。
    経験則からですが、滞在日数x$100とクレジットカード数枚程度がベストで、$1,000以上を現金で持ち歩く必要はないかと思います。

    現金を多額に持っていますと脱税等の犯罪を疑われますし、$10,000を超える現金(小切手なども含む)を申告なしに持ち込むことはできません。

    申告しないといけないということは、もちろん何のためにそれだけのお金がいるのか説明責任が出てしまいます。英語が喋れない方にはなかなかハードルが高いでしょう。

    ただでさえ、標的になりやすい観光客ですから、多額の現金を持ち歩くこともリスクになり得ます。バランスを心がけましょう。

    その8:目立つものは持っていかない

    実際にあった話ですが、知り合いの方がプロ用のケースでカメラ機材を持ち込んで時にその中身をしつこく訊かれたそうです。

    その時は正直に撮影機材でその総額は$10,000を超えること、個人的趣味で観光先を美しく記録したいこと、を伝えた時に次回からはちゃんと申告しないと「別室でさらに詳しく中身をチェックするから」と注意されたそうです。

    今まで通常のスーツケースに入れていて何も訊かれなかっただけに、初めてのこの経験で驚いた様子でした。

    このようなプロっぽいものもそうですが、「一体何に使うのだろうか?」といった混乱させそうなものも不必要に持っていくことは避けましょう。

    また、過度にブランド品を身につけていくことも避けた方が良いです。一目でわかるようなブランド品はそれだけで目立ってしまうのですが、あまりに過度ですと、出国時に正しく申告していないということで脱税の可能性も疑われることもあります。

    アメリカ税関申告書廃止?英語不安なら正しい申告法を知っておこう

    旅行中は大人しくしていきましょう。

    その9:お土産を持っていかない

    入国審査で訊かれた意外な質問の代表的な一つが「お土産を持っているか?」です。

    これは現地の知り合いとの繋がりを示唆するもので、少しでも現地に移住する可能性が見受けられる場合は当然追求されることになります。渡航の目的を「観光」と言っておきながら、実は「友達の元に行く」ということになると「嘘を言ったじゃないか」とせめて来る方も稀にいます。

    その際に単なる友人で、その友人が現地をガイドしてくれると上手に説明ができれば良いのですが、なかなか慣れない英語で思いもしない状況ですと冷静な判断というのは難しいものです。

    お土産を持っていくことは避けていった方が良いでしょう。

    最重要】入国の際に気をつけること

    やり取り全体のことで言えることですが、とにかく嘘をつくことは避けましょう。

    話に整合性がなくなってきて、嘘がバレてしまった時にその後の対応はより厳しいものになってきます。

    そもそもやましい事がなければ、全く嘘をつく必要もないわけですから、そのままでいさえすれば、観光客の方は歓迎されるべき存在であることは間違いありません。とにかく自然体で入れば、英語が喋れなくても大丈夫です。

    英語話せない?ご安心を。アメリカ入国審査を世界一優しく解説【LAにおいでよ】

    入国の流れをまとめましたので、こちらの記事も参考にしてくださると幸いです。
    もし、入国に際して不安な事があれば、Lineでお気軽に問い合わせくださいね。

     

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