2019/04/23 あなたのLA観光計画を狂わす?交通渋滞を予測して快適な旅に
   
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    「一人一台」とも言われている超自動車社会であるロサンゼルスの交通渋滞は深刻な社会問題となっていて、その影響は観光で訪れる方にとっても無視できるものではありません。

    知っていると知らないでは大きな違いを生むこの悪夢を事前に学習しておくことで、より効率の良い観光計画を立てましょう。

    公共交通機関より自動車

    広大なロサンゼルスではもっぱらの移動手段は自動車であり、フリーウェイと呼ばれる無料の高速道路がある為、毎朝何十キロも離れた職場へ車で通う方が珍しくありません。

    日本の高速道路と違い無料で、しかも何倍もある車線、そして時速100kmほど出して走行できるので普段であるならば何十キロと離れていてもさほどストレスではないのです。

    もはや、現地の人にはこのような環境が当たり前になっていて苦痛に感じないだけかもしれないですが、日本で考えるとかなりの距離でもあっという間につくことが出来るので、日常の移動手段でバスや電車を使う方はかなり少ないのが現状です。

    通常30分の道のりが2時間??

    そんな便利な自動車ですが、悪夢を引き起こす原因ともなっていることも触れないといけません。

    それが毎日起こる朝の出勤ラッシュと夕方の帰宅ラッシュによる交通渋滞です。

    普段ですと数十分程度の距離であっても、その何倍もかかってしまうことは珍しくありません。例えば、ハリウッドから日本人の方も多く住んでいるサウスベイのトーランスエリアまででしたら、普段は30分程度ですが、これが夕方の帰宅ラッシュとなりますとその4倍の2時間かかることがあります。

    距離は変わらないわけですから、とにかく車の進みが亀のように遅くなります。

    もはや、高速道路としてていを成していないわけですが、それでも皆さん利用するのでこの状況が改善される余地が一向にありません。

    繰り返しますが、平日は当然のように起きています。決して、日本のゴールデンウィークなどの一時的なイベントが原因ではなく、日常的なものなのです。

    特に悪名高い405 FWYと110FWYで、その様子は人気映画「ララランド」の冒頭のシーンで描かれていることでも有名で、もしかしたら、観光客の方でしたら「あの名シーンの再現だ」と楽しめるかもしれません。

    原因は大きく二つ

    なぜ、このようなことが起きるかと言いますと、まず大勢の方が同じ時間に同じ方向に向かう為に起きていることが1番の原因です。

    5車線、6車線もあるかなり幅広い高速道路が車で埋まるのは信じられないかもしれませんが、それだけロサンゼルスが自動車に依存している現れで、いかに公共交通機関が貧弱かもお分かりただけるかと思います。

    その渋滞にも傾向があり、朝は多くの会社が存在するダウンタウンやサンタモニカなどのシティへの登り、夕方はその逆、シティから住宅街への下りの渋滞が顕著となります。

    同じ高速道路でも進行方向によって渋滞具合が全く異なることもありまして、全く進まない反対車線を横目にスイスイと走っていくのは結構爽快だったりします。その逆は地獄ですが…

    そして、渋滞を引き起こす原因で忘れていけないのが事故です。

    はっきり言いますと、ロサンゼルスの運転はかなり荒く、日本のように車間距離という概念さえ存在しないのではないかと思うくらい、高速道路であっても詰めてきます。

    日本では高速道路ではそれなりの車間距離を保つように指導されますが、ここロサンゼルスでは車一台入れる車間距離を空けておこうものなら、平気で突っ込んでくるのも日常茶飯事です。

    当然、そのような無理な運転をしていますと事故も起こるわけで、毎朝必ずどこかで事故が起きています。少しでも事故が起きますと、6車線もある高速道路全体に影響を与え、ただでさえ酷い渋滞がより酷いものとなります。

    簡単に免許が取れるロサンゼルスのシステムの為に、成熟したドライバーが少ないことも考えられますが、朝の渋滞でかなり皆さんイライラされているようで、少しでも早く会社に向かおうとする結果、無茶な運転をしてしまうこともあるようなのです。

    観光客が気をつけるべきこと

    この渋滞は現地の会社勤めだけの問題ではなく、観光客の予定にも大きく影響を与える可能性があります。通常数十分の道のりがその何倍もかかることがあるわけですから、距離を移動するときはある程度予測を立てることが肝心です。

    通勤時間と帰宅時間の移動は控える

    まずは、早朝と夕方の自動車を利用した移動を避けることが鉄則となります。自分で運転する場合だけでなく、ウーバーなどの配車サービスももちろん影響を受けますので、自分で運転しないからといって渋滞のことを考慮しないのは危険かもしれません。

    ラッシュ時でも登りや下りによって混み具合が変わるのですが、なかなか住んでいる現地の方でないと判断が難しいものがあるので、観光客の方はとにかくこの時間帯を避けることが大事です。

    もしくはラッシュの影響が少ない電車を利用するのも手でしょう。

    朝方、空港に到着してダウンタウンのホテルへ向かう方にとってはタクシーやウーバーの料金に大きな影響も与えるので事前によくシミュレーションしましょう!

    雨の日に気をつける

    ラッシュ時でなければ、普段は快適なことが多い高速道路ですが、年中晴天のロサンゼルスでは一度雨が降り出しますと至る所で事故が多発し、その影響で甚大な交通渋滞を引き起こします。

    まだ、渋滞にはまるだけなら良いですが、事故に巻き込まれる可能性もあるので、天気の悪い日はできる限り不要な運転は避けましょう。

    イベントで閉鎖

    ロサンゼルスでは至る所で頻繁にイベントが行われ、その度に道が閉鎖されることも少なくありません。また、工事で一部の高速道路が閉鎖されることも頻繁にあります。

    そんな時にはグーグルのマップで最新情報を確認しつつ、回避するルートを用意することが肝心です。

    とにかく安全運転を

    ロサンゼルスでは未だに自動車が1番の移動手段なので、旅行で自動車をレンタルされる方も多いかと思いますが、日本よりもスピードを出して走るロサンゼルスではより一層の安全意識が必要です。

    また、自分がいくら気をつけていても、巻き込まれる可能性もありますので、このような渋滞を避けることも大事なリスクマネージメントと言えるでしょう。

    それでは安全運転でロサンゼルスをお楽しみください!

     

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