2019/06/28 「LAで宿泊せずに朝まで過ごせる場所はある?」への明快なアンサー
   
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    宿泊費と言いますと、航空券の次に費用がかかってしまいがちですが、一泊何百ドルの高級ホテルから$20のドミトリーのお部屋まで値段がピンキリなので、できれば少しでも安く抑えたいと考えるのは当然の心理かも知れません。
    究極を言えば、宿に泊まらなければ費用をかなり抑えることができるわけですが、果たして日本の漫画喫茶のように朝までやり過ごすことが出来る場所はここロサンゼルスに存在するのでしょうか?

    必ず宿に泊まりましょう

    結論から言いますと、日本のように宿泊せずに朝まで過ごせるような場所はありません。

    これにはいくつか理由が考えられますが、まず大前提としてアメリカを含め、大多数の海外で夜中は家の中(宿泊施設)にいるのが常識となっています。
    それは治安に依るところが大きく、また、ただでさえ人通りが少ない夜に外国人である日本人は特に目立ってしまうので、かなりのリスクとなります。

    ロサンゼルスの終電は早いので、そのシステムに慣れていない観光客の方が駅構内で一夜を明かそうとしますが、非常に危険な行為です。絶対に避けましょう。

    日本の漫画喫茶的なやつはありますか?

    こちらには簡易宿泊所になり得る漫画喫茶はありませんが、一応、仮眠できそうな施設はございます。以前、紹介したシャワーを利用できる施設として挙げた候補の一つ、ダウンタウンのコリアンスパ「Wi Spa」です。

    ロサンゼルス空港近くでシャワー利用できる?スパ・無料スポット紹介

    こちらは24時間営業の日本のスーパー銭湯のような施設で、広々とした浴槽で疲れと汚れを洗い流すことが出来ます。また、落ち着いた照明の休憩所ではマッサージチェアが用意されていて、こちらで仮眠することが出来ます。

    ただ、こちらの入場料$25、に加えて朝4時を超えますと2日目分もチャージされ、そうなると$50ですので、もうイサオハウスの一番小さいお部屋に泊まる事ができる金額になってしまいます。

    また、追加料金を避けようと朝4時前に出ても周りで時間を潰す事ができそうな場所はありませんし、公共交通機関の便も限られていることにも留意しなければいけません。

    つまり、このような施設で宿泊代を安く済ませようとすると逆に高くついてしまう可能性が高いです。

    24時間やっているようなアメリカンダイナーもありますが、決して長時間の滞在を目的にデザインされているわけではないので、そのような人が少ない環境に長時間日本人がいる事で悪意を持った人間のターゲットとなり得る可能性もあります。

    需要はあるのになぜないのか

    日本の個室漫画喫茶のようなものがあれば、かなりの需要でしょう。条例で制限されているという話は置いておいて、なぜこのような朝まで過ごす事が出来る施設がないかと言いますと、環境の管理が大変だからです。

    観光大国のロサンゼルスですから、宿は選ばなければどこかには空室はあります。それにも関わらず、「宿泊をしない」という選択肢はお金の節約以外はないでしょう。

    航空券や遊びなどにかなりお金を使う観光ですから、少しでも節約できるものは挑戦したいですが、もしそのような安価で宿の代わりになる施設がありますと、それを利用するのは観光客だけではないということは忘れてはいけません。

    近年、LAでは深刻な家賃価格の上昇で住所を持つ事ができない方々が多く増えてしまいました。彼らの中には路上で暮らす方もいれば、アドレスホッパーと呼ばれる安価な宿を転々とする方もいます。

    決して彼らに罪はなく、この問題は個人でどうにかなるシンプルな話ではないのですが、そういった事情を持つ彼らと格安旅行を実現しようとする観光客は状況がかなり異なりますので、お互いにとって居心地の良いものではないかもしれないのです。

    実際、$20台で泊まれるようなドミトリータイプの宿泊施設がありますが、そこを一時的に住処にしている現地の方と観光客との間でトラブルになるケースが絶えず、弊社にも深夜にいきなり空室の問い合わせが来る事が多々あります。

    安物買いの銭失いとならないように、宿泊費はある程度、必要経費として先に旅の予算に組み込んでおきましょう。

    野宿は絶対やめましょう

    安価な宿ですらそのような環境な訳ですから、野宿は言うまでもありません。先にも述べましたが、駅構内での野宿は絶対にやめましょう。

    もし、「ここなら一夜を過ごせそう」と思うような場所があるとすれば、それは観光客だけでなく、他の方も考えられているでしょうし、そういった環境にアジア人の観光客がいると言うことは命を削るような行為です。

    個室じゃなければ、$30台で寝床が約束される宿泊施設もあるわけですから、一日数十ドルで自分の身を守る事が出来れば、安いものでしょう。

    逆に、数十ドルで命を落とすことがあっては絶対にいけません。

    野宿の場合、もし何かあった時に住所がはっきりしないのであなたの安否を確認するのにかなりの苦労します。家族だけでなく、現地の警察、日本大使館にも心配をかけることになりますので、今後もロスが魅力的な観光地であり続けるためにも是非、ご協力ください。

    もし、旅行の予算が限られていて、少しでも節約したいと言う方は一度我々にご相談ください。宿泊費だけでなく、節約する要素はいくらでもありますので、自分の身を危険に晒すことなく、なおかつ楽しめるような観光プランを提案することも可能です。

    匿名インターネットの不確かな情報を頼りにするのではなく、顔がはっきり見える我々ロサンゼルス現地のプロにお任せください。

     

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