2019/12/20 【2019年】米国でチャイルドシートは必要?LA旅行中の対策まとめました
   
目次

    「ロサンゼルスってチャイルドシートは必要ですか?」

    とあるお客様からお問い合わせで、ふとアメリカのチャイルドシー事情について今まで触れてこなかったことを思い出しました。生命にも関わる大事なことですので、この機会にお子様の座席の安全にまつわる規則とその対策についてお話ししたいと思います。

    米国でも規則が厳しくなっています

    結論から言いますと、アメリカでも日本のように特定の児童への乗車中のチャイルドシート着用が義務付けられています。こちらを破ると旅行者でも罰則はもちろんのこと、何よりもお子様の安全に関わることですので、ルールを理解した上で、適切に対処いたしましょう。

    基本的に同じような感覚で捉えてもらって良いのですが、日本と比べて、その対象となる年齢、体重や身長、それぞれのステージで求められているシートの形状が違いますので、順を追って見ていくことにしましょう。

    また、今回はカリフォルニア州法で定められている規則ベースに話を進めていきますが、州によって細かいルールが異なりますので、念のために訪れる地域のルールを確認することをお勧めいたします。

    こちらのページから他の州も確認できますが、もし「英語で自信がない」という方はラインで気軽にお問い合わせください。対応いたします。

    ▶︎あれ、ウーバーの場合は?と思ったら

    「米国Uberにチャイルドシート必要?」LA現役ドライバーが解説

    大人の方もシートベルトは必ずしましょう

    カリフォルニアでは、どの年齢でも、どの座席でもシートベルトの着用は義務づけされています。これは自分で運転しないタクシーやウーバーでも同じですから、 “Fasten Seatbelt (ファッスンシーベルト)”と運転手の方に言われる前に必ずしましょう。

    罰則の対象となるだけではなく、安全面に関わることですからとても大事なことなのです。

    求められる安全性の種類

    年齢や体格で必要な安全対策が細かく決まっていますが、アメリカの事情を知らない方も多いかと思いますので、まずは基本的な安全対策について説明させて頂きます。

    ①前部座席か後部座席か

    どなたでも、どの座席でもシートベルトを締めないといけないという大前提はすでに触れましたが、お子様の場合、どの座席に座るかについてもセーフティルールで決められています。

    運転手席、および助手席の前部座席は後部座席に比べて、事故の際の怪我などのリスクが後部座席に比べて高く、また助手席に置くことは運転の妨げになる可能性がありますので、基本的にお子様は後部座席に座らせることが求められます。

    ②チャイルドシート

    いわゆる日本のチャイルドシートと同様に、こちらでも「forward facing car seat(前向きの子供用カーシート)」もしくは、「rear facing car seat(後ろ向きの子供用カーシート)」の二つがあり、お子さんは必ず後部座席でリアフェイシングシートを2才まで使うことが義務化されていますが、安全面を考えるならば、フォワードフェイシングシートを使用できる規定の条件に達した後でもしばらくは、この後ろ向きのシートを使うことが推奨されています。なんでも、前向きのものに比べて、事故時の怪我によるリスクが1/5というデータが公式サイトに上がっています。

    FMVSS213(アメリカ自動車安全基準)の認証を受けているものを使用する必要があります。輸入盤は同じ仕様でもこちらの認証を受けていない可能性もあるので、アメリカでの使用を考えてる際はメーカーに確認を取ると確実です。

    ③ブースター

    自分の意思で動くことができるようになったお子様の中には、チャイルドシートではなく、ブースターと呼ばれる簡易なカーシートが求められます。こちらは主に体格がまだ小さく、標準で用意されているシートベルトが正しい位置で固定できない方のために、それ自体が安全性を高めるというよりも、座高を増すための、日本で言うところの「ジュニアシート」に当たるものですね。

    自分で歩くことができるお子様を連れて海外旅行される方が一番多いので、この「ブースターシート」が必要になるかどうか、の判断が気になっている方が多いかと思います。次章で、具体的に求められる安全対策とそのエイジステージについて触れていきます。

    FMVSS213(アメリカ自動車安全基準)の認証を受けているものを使用する必要があります。輸入盤は同じ仕様でもこちらの認証を受けていない可能性もあるので、アメリカでの使用を考えてる際はメーカーに確認を取ると確実です。

    カリフォルニア州のカーシートポリシー

    一つの指標として、「4-40-40 rule(4year-old,40 pounds and 40inchs tall)」と呼ばれる「4歳、40パウンド(体重約18キログラム)、40インチ(身長約102cm)」がベースになっています。お子様がこの数字に該当しそうな場合は特に注意深く見ていくことにしましょう。

    ①2歳未満、また40パウンド(約18kg)もしくは40インチ(約102cm)未満

    後部座席で、リアフェイシングシートの仕様が義務付けられています。

    ②2〜4歳未満、また40パウンド(約18kg)もしくは40インチ(約102cm)以上

    後部座席で、後ろ向きシートからフォワードフェイシングシートの仕様が認められます。
    注意しなければいけないのが、規定の体重・身長に達していても2歳に満たない場合は、①の後ろ向きシートの着用が義務付けられます。

    ③8歳未満、または身長57インチ(約145cm)未満

    それぞれの体の規格にあったシート(ブースターシート等)を後部座席で使用すること。

    ④8〜16歳、もしくは身長57インチ以上

    しっかり体がシートベルトで固定されていることが義務付けられています。身長が145cm以上であっても、シートベルトは成人男性の平均身長を基に設計されていることに注意しましょう。

    後部座席を使わない例外について

    特定の状況下では、より安全性を得るために8歳未満のお子さんでも前部座席の仕様が認められる場合もあります。

    ・そもそも後部座席が存在しないタイプの車種(2シーターなど)
    ・後部座席がより若いお子さん達で埋め尽くされている場合
    ・後部座席のシートベルトが壊れているなど、座席の安全性が担保されていない場合
    ・後部座席が後ろ向き、もしくはSide-facing jump seat(横側に面した折りたたみ式の座席)の場合
    ・その他、後部座席でお子さんの安全性が確認できない場合(買い物袋で埋め尽くされているケースは認められない)

    あくまでも、お子さんのルールを大前提に決められたルールですので、その時々の状況を省みて、冷静に判断することが大事なのですね。

    購入すべき?それとも借りることができる?

    セーフティガイドラインに関しては理解していただけたかと思いますが、ここで気になるのはチャイルドシートやブースターをどのように用意すべきか、ということ。

    わざわざ今回の旅行用に購入すべきかどうか、も悩ましいですが、入国から滞在中までシートを持ち歩きすることも悩ましい問題の一つとなるでしょう。

    レンタカー会社のオプションで、チャイルドカーシートやブースターのオプションはありますが、車を使用しないという方もいるでしょう。

    ウーバーなどのシェアライドの場合も、この規則が徹底されるため、お子様用に適したシートの準備がない場合は、乗車拒否の自由となり得ます。

    しかし、シェアライド自体にこのシートが標準装備ではないこと。また、ロサンゼルス空港周辺ではこのようなシートだけを貸し出すサービスが今の所ありません。

    なので、空港からウーバーやリフトなどのシェアリフトの利用を考えている方は、空港に着いた時点で、つまり、日本国内で調達する必要があります。

    ブースターであれば、簡易のものもあり、日本でも引き続き使用ができますから、今お持ちでない方はこの際に購入するのも一つの手段です。

    こちらのようなアイテムですと折りたたんで持ち運びも簡単、日本から用意していくのも良いです。アメリカの使用ではFMVSS213(アメリカ自動車安全基準)の認証を受けている必要があります。輸入盤は同じ仕様でもこちらの認証を受けていない可能性もあるので、購入の際はメーカーに確認を取ると確実です。

    イサオハウスならお子様連れも安心

    チャイルドシートや大型のシートの用意、またそれらを運びながらの移動は極力避けたいという方、ぜひ我々にご相談ください。

    弊社のサービス(宿泊や観光ツアー、送迎など)をご利用の方に滞在中のチャイルドシート/ブースターの無料貸し出しも行なっています。
    また、小さなお子さんでも大丈夫の観光ツアーを行なっていますので、このような心配は全くすることなく、とにかく小さなお子様も含めてロサンゼルスを楽しみたいという方は一度ご相談ください。

    また、お子様でも安心して過ごすことができる宿の仲介や観光スポットの紹介も行なっていますので、まずはお気軽にラインからでもお尋ねください。

    Related Posts

    Popular Posts