2020/02/22 【米国旅行必須】日本人は正しい咳エチケットと海外マスク事情を覚えよう
   
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    今、日本では連日トップニュース扱いで新型肺炎のニュースが取り上げられていて、世界では一体どのように扱われているのか気になる方も多いことでしょう。扇動的なニュースにばかりに目が行きがちですが、このような時は客観的に、正しいソースメディアの情報と照らし合わせて判断することが大事です。

    また、このような機会はなかなかありませんので、以前から少し問題になっていた日本人が海外でマナー違反を犯しやすい「咳エチケット」と「マスク着用」に関して、今日は解説していきたいと思います。ぜひ、こちらを参考に観光客もローカルどちらにとっても有益な関係を築きましょう。

    アメリカでもマスクは手に入らない?

    日本では未だにマスクの供給が圧倒的に足らず、どのお店も品薄という話を日本の友人からよく聞きます。私の地元は田舎で、感染者が出ていないにも関わらず、ということはこの自体は日本全体の話で、とても深刻な印象を受けます。

    アメリカ国内での感染リスクは低いが、多くの国から人が行き交う空港ターミナルや密閉空間である飛行機内の感染リスクは避けられませんので、日本からマスクを用意することをオススメしていますが、日本で手に入れることが難しいとなると、アメリカで購入を考える方もおられるかと思います。

    ここになかったらどこにもない。アメリカでマスクを買える場所はここ

    何度か記事中でも触れていますが、10年間ロサンゼルスで生活してきて私はマスクを売っているところを見たことがなかったのですが(特に意識したこともなかったことも要因していたでしょう)、今回の騒動でもしかしたら、取り扱い始めたりしたりするのでは?と思い、市内の有名ドラッグストア何軒か訪れましたが、どちらにも取り扱っていないと言われました。

    「売り切れ」というよりも、そもそも「取り扱っていない」印象です。

    アメリカでは、もともと日常でマスクをする方は少なく(ほぼ見かけない)、これは予防目的の着用の日本とは根本的に異なる考え方「感染者が他の方にうつさない」為の着用であることが大きく、マスクをすることで「自分は感染者です」とアピールすることにつながり、逆に周囲へ不安を与えかねません。

    気になるアメリカでのマスクの入手方法ですが、感染者の方が着用することがメインなので、医療機関に行くともらえることが多いです。あとは医療専門店、もしくはオンラインショッピングを頼った方が早そうです。

    ただ、米国アマゾンでも通常よりもはるかに高い値段で出ていますので、状況は日本とさほど変わらないと見た方が良いかもしれません。

    ただ、アルコールジェルなどのサニタライザー(消毒液)は豊富に揃っていますので、こちらを検討してみてはいかがでしょう。

    ちなみに、この場合のマスクを英語で言うと「Surgical mask(外科用マスク)」 で普通に「mask」って言ってしまうと、仮装用のお面コーナーに案内されそうです。

    アメリカ国内における正しいマスクの着用法

    海外でのマスクが与える印象など詳しくは過去に記事にしていますので、こちらも参考してください。

    日本人のマスク姿が不気味?アメリカの薬局ですら買う人は皆無な事情

    今回は、この記事のアップデートとしまして、この騒動におけるマスク正しいマスクの着用法を考えてみたいと思います。

    現在、アメリカ国内では目立った市内感染の報告例が少なく、大抵の場合が中国渡航歴のある方の感染例、およびその方のケアにあたった人物の感染報告が上がっていて、これだけだと楽観的な見方にも繋がってしまいますが、そうではなく、状況を正しく客観的に判断する一材料としてお考えください。

    では、楽観視することなく、自分の身を守りながら、快適にアメリカで過ごすにはどうしたら良いか。

    アメリカ国内での感染のリスクは低いこと、またマスクを着用することで周りに与える心理的悪影響を考えると、この時期であっても米国ではマスクを着用しないことが正解ではないか、と思います。

    これは医学的見地からの話ではなく、観光のプロである私たちが培ってきた経験からですが、今特に騒動になっていないロサンゼルスで、この状態ならば日本人が普通通りに観光を楽しむことは難しくありません。

    しかし、通常時でさえ、周りに不快感を与えるマスク姿なわけですから、この時期にアジア人がマスクをしていたら周りはどう感じることでしょう?ドミトリーのタイプのお部屋で、同室のアジア人がマスク姿でしたら、ちょっと不安に思う方がいるのは自然です。

    なので、マスク姿でも違和感のない「日本国内から空港到着、入国審査のエリアに進むまで」はマスクを着用し、それより後はマスクを外しましょう。

    よくサングラスやマスクをしたまま、入国審査に向かう方がいますが、普通に注意されます。本人確認で顔がはっきり見えることは必須なので、必ずはずしておきましょう。

    審査官が注意することで、心象も悪くなりますし、そもそもこの時期にマスクをしているアジア人がいますと、感染の疑いをかけられて、場合によっては審査が厳しくなっていくことも考えられます。

    この入国審査(列に並んでいるタイミングも含めて)の時にマスクを着用していて、得することはないでしょう。逆に、マスクを着用していないとダメなほど、咳が止まらない方はそもそも渡航自体の必要性を再検討した方が無難です。

    そして、無事に入国した後も、アメリカ国内ではできる限り、マスクを着用しない方が良いでしょう。国内で感染するリスクよりも、着用によって受ける不利益の方が今は圧倒的に多い気がします。

    日本人がよく嫌われる咳やクシャミの間違ったやり方

    そして、マスクと同様に以前から、日本人の方の咳やクシャミのマナーの悪さが指摘されてきました。

    する時は必ず「人がいない方を向き、ティッシュやハンカチ、なければ服の袖口でカバー」しましょう。また抑えるときは手でカバーするのは避けましょう。その後は「Excuse me(失礼いたしました)」と一言添えてあげましたら、完璧です。

    ちなみにクシャミや咳をすると「God bless you」と言われることがありますが、喧嘩を売られているわけではなく、「神のご加護を」と言う思いやりの言葉なので、「Thank you」と返してあげましょう。

    日本人の方がうまくカバーしないで、咳やクシャミをして、周りにいる方がものすごい嫌悪を感じさせる表情でいるのを、本当によく見かけます。日本ではするのもされるの気にしない方も多いのかもしれませんが、こちらでは私たちの思っているほどに重要なエチケットのようです。

    この騒動の時ですから、自分の行為でより状況を悪くするのは避けましょう。むしろ、自分から波風立てなければ、いつも通りのロサンゼルス旅行になるのではないでしょうか。

    今後のアップデートに関して

    ちなみに「騒動」と表現しましたが、実際のところ、良くも悪くもここロサンゼルスではいまいち話題にはなっていません。

    この件で「渡航歴も問題ない」「症状もない」日本人の方が入国できないということは考える必要は今のところなく、渡航予定の方の中には、日本の報道で不安になってどうしたら良いか迷っている方も多いでしょうが、心配な方はお気軽にラインでもお問い合わせくださいね。それぞれのケースに沿った回答をさしあげさせていただきます。

    引き続き、この件に関しては更新をしていきますので、アップデートがはツイッターなどでチェックしていただくと見逃すことがありません。

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